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お話好きな方のおしゃべりをうまく収束させる方法







今日はまさに秋晴れ!

気持ちの良いお天気ですねー♪

今週末は私の地元では「てだこまつり」などイベントも盛りだくさんです^^


色と心の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です。



先日講座に参加していただいた男性からのご質問。



職場の同僚や家族の話を聴いているときに、

ついつい回答したくなるのを抑えて聴いていると、

ずーっと話すからぐったりすることが。

うまく収束する方法を教えてください。




聴き役に回る優しい旦那さんですね〜(^^)


仕事で疲れているときや、


ずーっと話されると(いつまで続くのかなあ・・・)と


心ここに在らず、ということもありますよね〜(^^;)


※私もプライベートではあるある〜です 笑



特に愚痴だったりすると

聴いているこっちまでウツウツ。。。



でも、相手を変えることは出来ません



そういった状況にならないために、

私たちが出来ることを考えてみましょう〜♡





1)相手に「共感」しながら聞く


まずは聴き方の基本。



相手の目で見て


相手の耳で聴いて


相手の心で感じる!




相手がどんな状況だったのか、

イメージをしながら話を聴きます。


本人に憑依する感覚に近いかもしれません。笑


人は話すときに主語を省いていたり、

意外と必要な情報が伝わっていなかったりするものです。


相手がどんな状況だったのかイメージすると、

モヤモヤとイメージ出来ない部分が出てきます。


その部分を質問してあげると


相手は(ちゃんと聴いてもらった!)という満足感を感じますし、


私たちも話の真意が掴みやすくなるのでオススメです♡





2)相手の感情を考えながら相槌をうつ


1)が出来るようになったら、

自然と相手の「感情」も掴みやすくなります。


相槌を打つときに「感情」に注目してあげると、

とっても満足するんです。



よく男女の脳の違いについて聴いたことがあるかと思いますが、


特に女性が相談事や出来事を話すとき、


実は「解決策」が欲しいのではなく、


ただ聴いて欲しい、わかって欲しいということが多いのです。笑




例えば、、、



奥さん

「そういえば今日学校からこんな連絡があってね、

私、急遽仕事の合間をぬって学校まで行ってきたのよ〜!!」(愚痴モード)



△《 解決策を提案すると・・・ 》


旦那さん「次から電話で済ませてもらうように掛け合ってみたら?」


奥さん「そんなこと出来るわけないでしょ、だって〜なのよ」

「あなたもお父さんでしょ。対応に協力してよ。」など

(言い訳 / 不満が続く笑)




◯《 感情に注目すると 》


旦那さん「それは大変だったね。忙しい中対応してくれてありがとう


奥さん「そうなのよ。わかってくれる?ありがとう。」

(共感してもらえたので早く不満が鎮静化する)



人は「ちゃんと伝えたいことが伝わった!」と思うと話が終わります。笑





3)解決に向かって質問を投げかける


よくあるのが、ただ愚痴だけがツラツラツラ・・・と続くパターン 笑


気持ちがずっと「過去(後悔や不満)」「ネガティブな未来(心配や不安)」に向かってしまうため、

なかなか切り替えられません。


そんなときには気持ちを切り替えられるような

こちらから質問を投げかけてみましょう♪


(解決策を提案するのではなく、引き出してあげる感覚です。)



「どうしてそう思ったの?」


「これから(次は)どうしたいの?」



というような質問を投げかけて


「今(自分の気持ちや目的)」「ポジティブな未来(今後の解決策や目標)」に目を向けてもらいます♡



自分の言葉で宣言が出来ると、

気持ちが切り替わって愚痴が終わりますよ 笑


先ほどの3)の後に投げかけるのが効果的です(^^)





4)相手の好きなことに注目をそらす


これは相手との信頼関係を築くというよりは、

一時的に回避する方法かな?笑


その場しのぎかもしれませんが、

切り替える手法としてはアリだと思いますのでご紹介しますね(^^)



マイナス思考な会話が辛いなど → 話題をそらす


「そういえば、面白い本を見つけたって言ってなかったっけ?」



聴くのに疲れた → 違うことに気持ちをそらす


「そういえば、そろそろドラマはじまる時間じゃない?」



など話題や気持ちをそらす方法です。笑


ずーっと話してとまらない方は

「赤」「オレンジ」「黄色」さんの可能性大です 笑



詳しくはこちらから↓↓↓





この色の気質を持っている方は


ちょっとした刺激(質問)


気持ちがぱっと変わるのが良いところですので、


話の途中でも恐れず「あ!!そういえば!」と切り替えてみてください笑


でも根本的な解決は次の 5)がおすすめですよ♪





5)本当に疲れているとき(聴けないとき)には断る


自分の感情を押し殺してまで、

傾聴に徹することはありません!!


私たちだって人間です。笑


疲れていたり、

自分のことでいっぱいいっぱいで、

相手の話を聴けないことももちろんあります。



そのときにはきちんと相手に気持ちを伝えることも大切です(^^)


※アドラー心理学の「私」メッセージですね!



「話をちゃんと聴きたいんだけど、

今日は少し疲れているから、明日ゆっくり聴いてもいいかな?」



と、代替案を出してもいいので、断ることも大切です。



もちろん、自分の話を聴いて欲しいときにも


「次は僕の話も聴いてくれると嬉しいな」


と素直に伝えることもOK!!

(私もこのフレーズよく使います^^)



相手がスッキリしても、

結局自分が疲れてしまっては本末転倒です ><


家族や職場など身近な関係の人ほど、

長〜く支え合うためにも、


自分のことを大切にするのも、

結果は巡り巡って相手のためなんですね♡




今回は男性からのご質問でしたので、

「旦那さん」から「奥さん」へという事例でしたが、


もちろん逆でも、

「大人から子どもへ」「職場の方へ」というパターンも

活用出来る方法です!


周りにお話好きな人がいる方は、

ぜひ出来ることから実践してみてくださいね〜♪

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