少しまた肌寒くなってきましたね。
講演会に行く度に、あちこちで咳きこまれている方がいらっしゃるので、
風邪が流行っているのでしょうね〜><
皆さま体調はいかがでしょうか?
今日はアドラー心理学講座の際にいただいた
子育てに関するご質問(^^)♡
きっと経験した もしくは 真っ最中!!というお母さんも多いと思います。
「赤ちゃん返り」について考えてみましょう。
◆Question
第3章のお願い口調。
しつけにも活用出来るとありましたが、
3歳、0歳の赤ちゃん返りをしている3歳の子に対しても活用できますか?
ご質問ありがとうございます(^^)
0歳と3歳のお子さんを育てていらっしゃって、
上の子が赤ちゃん返りしてしまっている。ということですね!
きっとどのご家庭でもあるあるだと思います。
下の子も産まれるとやることも増えて、
(自分のことは自分でやってよ〜〜)と思ってしまいますよね〜〜><!笑
私も保育園や支援センターなどで、
「赤ちゃん返り」のご質問、よくいただきます。
この対応については今回の3章だけでなく、
実は4章の内容もお子さんの気持ちの理解に使えるんですよ!
講座の事例は「怒り」に対する事例でしたが、
上のお子さんが赤ちゃん返りしているときの二次感情は「甘え」です。
その場合、一次感情はどのような感情があると思いますか??
※一次感情とは「感情の根底にある理由」にあたる感情のこと
(少し考えてみてください♡)
例えば「独占欲」や「不安」、「心配」もあるかもしれませんね!
・下の子にお母さんをとられちゃう!
・もう構ってもらえなくなったらどうしよう。
・もう甘えちゃダメなの??
というような気持ちが、
上のお子さんの中にはきっと渦巻いているはずです><
下にお子さんが産まれるとほとんどの子が抱く感情だと思います。
お子さんにとっては、、、
お母さんからの愛情を
他の子に奪われる絶体絶命の危機なのです(笑)
赤ちゃん返りを早く終わらせたい場合には、
この一次感情を早く満たしてあげる必要があります。
少しの時間でいいので、
「上の子とお母さんだけの特別な時間」を作ってみてください♡
車で少しドライブしてみるも良し♡
寝る前にゆっくり絵本を読んであげるも良し♡
できることで構いませんので、
お母さんを独り占め出来る時間が必要なのです。
一次感情を満たせる時間をつくれたら、
そのあとに「お願い口調」や「私メッセージ」の出番です♡
「お母さん、◯◯(上のお子さんの名前)言ってることも
いっぱい聞いてあげたいんだけど、なかなか出来ないときもあるかもしれない。
お母さんもがんばるから◯◯も一緒に協力してくれると助かるな。
いつも我慢してくれてありがとうね。
お母さん、◯◯のおかげでとっても助かってるよ」
というような言葉をたくさん伝えてあげてください。
・ちゃんとお母さんは自分のことも見てくれている
・必要なときには構ってくれるんだ
・お母さんの役に立てている
と理解すると赤ちゃん返りが少しずつおさまって、
「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」としての自信がついてきますよ♡
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