色の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です。
今日はアドラー心理学の「劣等感」に関するお話です^^
何か行動を起こすとき、「自分はこれが苦手だからな。。。」と
劣等感を感じることってありますよね。
実は私もすごく「劣等感」の強い人だったんです。笑
私の場合は、さかのぼれば子どもの頃、、、
病気で学校を休みがちだったり、
勉強についていけなかった経験から「劣等感」を抱いていました。
そしてその「劣等感」を抱く自分にもまた幻滅。。。という負の無限ループ!笑
ちなみに、↑この考え方こそ「原因論」!
今起こっている問題の「原因」を探る考え方です。
しかし、「病気で学校を休みがちだった」や
「勉強についていけなかった」という原因がわかったところで、
タイムマシンに乗って根本から解決する!(この経験を無かったことにする)
なんてことは出来ないのです。
では、アドラー心理学では、
この「劣等感」についてどのように考えていくのでしょうか ^^!
私はこれを学んだとき、本当に目からウロコ!でしたよ♪
「劣等感」という感情は辞書で引いてみると
「自分が他人に劣っていると感じること。」
という意味です。
しかしアドラーさんはこう解釈しました。
「劣等感」とは
「目標と現実の自分とのギャップに直面したときに抱く陰性感情」である。
えーーー!!!
・・・本当だーーー!!!!
(↑はじめて知ったときの私の心の声 笑)
そうなんです。
「劣等感」を今抱いているということは、
自分が目標を持って進もうとしている証拠なんです。
「劣等感」は自分と誰かを比較して生まれるものですが、
実は一番比べていたのは「目標の自分」と「現実の自分」なんです。
今、この記事を読みながら
「うん。うん。劣等感ある〜〜〜」と思っていただいた方は、
「目標を持っている」という意識の高い証拠なんです!
なんだか自分に◯(マル)してあげられますよね♪
出来ない出来ないと苦しんでいた自分を
少しだけ許してあげられますよね ^^
この劣等感や劣等性(身体的など明らかに不自由があること)は
ただ悪いことばかりではなく、
この人より「劣っている」と思っていた部分を
「自分にしかないもの」と個性に思えたら、
一気に「強み」に変わるんです。
その証拠に劣等感や劣等性が逆に偉大さをもたらす事例が山ほどあります。
特に偉人には壁はつきものですよね!
それを乗り越えたから凄いんです。
「劣等感」を感じているみなさん、
ぜひ「強み」や「長所」に変えてみてくださいね〜♪
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