クリスマスのイルミネーションやBGMが多くなり、
ワクワクする大好きな季節(^^)
色と心の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です。
今日はご相談いただいた「LINE」の返信がない娘さんへの
対応法について考えてみましょう♪
◆Question
娘に気に入らないことを言うとすぐに怒ってしまい、
LINEで返事を返してくれないことがあります。
ヨイ出しが私に足りなかったのでしょうか?
娘さんからLINEやメールの返事がないと、
どう思っているのかしら・・・と不安になってしまいますよね。
このとき、
(子どもの頃にもっとヨイ出ししてあげれば・・・)
(私の育て方が悪かったのかしら・・・)
と原因に注目するのは「原因論」というアプローチです。
アドラー心理学では
原因よりも目的に注目をする
「目的論」のアプローチで考えてみましょう♡
(子どもの頃にもっとヨイ出ししてあげれば・・・)
(私の育て方が悪かったのかしら・・・)
と思ったところで、
もう過去に戻ってやり直すことは出来ないんです><
目的論では
「LINEの返事をしない」という娘さんの行動には何か目的がある
と考えます。
例えば下記のような目的があるかもしれません。
・お母さんに気持ちをわかってほしい
・問題に介入しないでほしい(自分で決めたい)
・心配をかけたくない
どういう目的で娘さんはLINEの返信をしないのでしょう。
そういう目線で見てみると、
娘さんの行動が少し違って見えてくるかもしれませんよ♡
ポイントは
・どうして返信をしてくれないのか(原因)
に注目するのではなく、
・どういう目的で返信をしてくれないのか(目的)
です。
そうすることで、
娘さんの気持ちをキャッチしやすくなりますし、
代替案も出やすくなります(^^)
もし、どうしても心配であれば、
△「どうして返事しないの!?心配するでしょ!」
と怒ってしまうのではなく、
◯「お母さんの言ったことが納得いかなかったんだよね。
でもLINEで返信が無いと何か事故でもあったのかな?と思って心配だよ。
あなたの気持ちが向いたときでいいから話してくれると嬉しいな。」
など私メッセージで伝えてみましょう(^^)
最初に「お母さんの言ったことが納得いかなかったんだよね。」と
共感の姿勢を伝えることもポイントです♪
そうすることで、
(お母さんはあなたの味方)ということを伝えることができます。
※否定から入ると(どうせわかってくれない)と
聴く耳を持ってくれません><
ご質問からはお子さんの年齢がわからなかったのですが、
まさに思春期のときには、よくこういう対応をしてしまいます。
思春期を色で例えるとまさに「黒」!
「今はコミュニケーションをとりたくない」
という「黒」の気持ちが強かったりするんです。
もしかするとこちらの動画も参考になるかも?
今度、思春期の対応についてもまとめてみますね。
お母さんがこんなに真剣に心配しているお気持ち、
ぜひ娘さんにも伝えてみてください(^^)
こちらがまずは「共感」をすれば、
娘さんも少し心を開いてくれると思いますよ♡
Comments