こんにちは!
色と心の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です♪
先日、アドラー心理学をお勉強してくださった生徒さんから、
こんなお話をいただきました。
これまでの授業の中で生徒さんのお話によく出てきたのが、
お姑さんのお話でした。
もう90歳を超えたお姑さんがいらっしゃるのですが、
長男嫁ということもあり、コミュニケーションに困り感を抱えていました。
そんなお姑さんとのやりとりがアドラー心理学の講座の中で、
対応方法が少し見えてきて、
「よし!これやってみますね〜!」なんて毎週楽しくお話をしていたんです。
そして迎えた最終日。
前日の夜に生徒さんからご連絡があり、
なんとそのお姑さんが亡くなられたそうなんです。
私もタイムリーにお話を伺っていただけにビックリ!
落ち着いてからでいいですよ〜と最終日を延期していたんです。
そして先日、お店に顔を出してくださり、
高齢でもあったので仕方ない。葬儀も無事に落ち着きました。とご報告に来てくれました。
そこでこんなお話をしてくれたんです。
「私は本当にあのときアドラー心理学を学んでいてよかった。
義母の葬儀を行うときに「本当にありがとね」と心から思えたんです。
こんなに早く別れることになるとは思ってもいなかったけれど、
最後にできる限り、義母に寄り添うことができました。
最期に義母からも『◯◯家を守ってくれてありがとうね』と言ってもらえて
とても気持ちが楽になりました。
本当にありがとうございます。最終日が楽しみです。 」
私も一緒にうるうるともらい泣きしながら、
本当によかったなあと思いました。
最期のお別れのとき「後悔」と「感謝」どちらの気持ちが大きいか。
もちろんその複雑な感情はどちらとも言い難いでしょうが、
身近な人ほど当たり前にある人間関係。
私も周りの人を大切にしようと
改めて考えさせられるお話でした。
ぜひ今、お姑さんとの問題でお困りの方に、
ご自身のエピソードを役立てて欲しいとのことでした、
これから最終日の講座ですが、
きっと実りある回になると思います ^^
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