沖縄でも短い秋を感じられる季節になりましたね〜♪
色と心の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です。
ちょっと今日はお勉強寄りな内容です(^^)
先日、保育園での研修でいただいた質問に関連して、
今日は「気質」と「情動」の違いについて
簡単にまとめてみたいと思います♡
私たちは自分や相手の気持ちを考えるときに漠然と
「どう思っているのかな?」
「どうしてこんな行動したんだろう?」
とモヤモヤすることってありますよね。
そのときに「気質」と「情動」を分けて考えてあげると、
解決策や対応策が見えてくることがあるんですよ〜〜!
まずは「気質」について
気質とは「普段のよくやる行動や考え方のクセ」などのこと。
どんな場面や状況においても
・つい考えてしまいがち
・逆に考えずに行動してしまう
・つい先伸ばしにしちゃう
・他人に頼ってしまう
など、「普段よくやる〜〜!」という自分の特徴が「気質」です。笑
性格を作るベースにもなっていて、
大体3〜10歳頃までに「気質」は作られると言われています。
(でも自分の意思で変えることが出来たり、
環境の変化を受けることはありますよ♪)
一方「情動」というのは、
周りの環境や状況が大きく関わってきます。
五感でたくさんの情報や刺激を受け取って
湧き起こる感情のことです。
・新しいものを見聞きして「面白い〜!」と感じる
・人に言われたことを気にして「悲しい・・・」と感じる
・本やテレビでみたことを「楽しーい」と感じる
・誰かが失敗しているところをみて「恐れ」を感じる
「気質」に比べると短期的な感情とも言えますね (^^)
一喜一憂するような日々変化している感情のことです。
私の扱っている「キュービック」というプログラムでは、
「情動」の部分を色に置き換えることで
今の気持ちを知ることが出来ます♡
なので、
「あなたはこういう性格ですよ〜」と
決めつけることはありません。
「気質」の方は
「昔から好きな色」であったり、
「キュービックでよく使う色」と連動しています♪
(専用のチェックシートなど使って診断することも可能です^^)
例えば、私は「気質」でいうと
「オレンジ」と「青」の気質を多く持っているので、
おせっかいな行動をしてしまったり(オレンジ)、
考えてから行動したいと思って
タイミングを逃すことがよくあります(青)。。。笑
でも「情動」としては、
もちろん他の色も出てくることがあるんです。
「気質」以外の色が出てきても、
「おっ。今日は何か違うぞ!」と
違う視点で捉えることができるので、
いつもの自分らしくないとしても、
すんなり受け入れることが出来ちゃいますっ!
(いつもだったらこうするけど)
「あ。今日の自分はこうしたいんだな。」
と素直に受け入れると
解決がとっても早くなりますよ〜〜♡
ぜひご自分の「気質」や「情動」を
分けて考えてみてくださいね (^^)
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