
色と心の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です!
私のお伝えしているアドラー心理学では、
「話し上手」よりも「聴き上手」を目指します♪
「この人と話すととってもスッキリする!」
「同じ話しをほかの人にもしたのに、この人にはこんなに話せた!!」
という聴き上手な方っていますよね!!
私もカウンセリングを行う上で、
いつも「聴き上手」になりたいな〜と思っています✨
実はコミュニケーションの中で大切なのは「聴き方」なんです!
「聴き方」によって、
相手の「聴いてもらえた」という満足感が変わってきますので、
「信頼関係」を築くためにも必要なスキルですよね^^
子どもの話しをしっかり聴けると
・問題行動が減ります
・お仕事をしながら少ない時間の関わりでも満足します(時短)
・上手に気持ちをキャッチ出来るのでお母さんの不安も減ります
旦那さん(奥さん)の話しをしっかり聴けると
・気持ちをキャッチできます
・愚痴が減ります 笑
・これまた短い時間で満足してくれるので時短です 笑
ママが「聴き上手」になることは、
「家庭円満」の秘訣!といっても過言ではありません^^!
今日は「相づち」という視点から
私も実践している「聴き方のコツ」をお伝えします♪
「相づち」は、あなたの話に興味がありますよ~という
意思表示をするための大切な手段です。
まずは一番簡単な方法♪
1)「オウム返し」をする
子ども「今日学校で◯◯ちゃんがこんなこと言っててねー」
あなた「◯◯ちゃんがこんなこと言ってたんだー!」
といった具合に、
相手の言ったことをオウム返しするだけ!
「うん」「うん」「うん」と頷くだけよりも、
聞いてもらっている!という感覚になります♪
相づちを打つことで自然とリズムが生まれ、
話している相手がイキイキしてきますよ 笑
これは本当にすぐ実践出来るので試してみてください^^
家事をしながらでも出来そうですね♪
2)たまに質問をする
子ども「今日学校で◯◯ちゃんがこんなこと言っててねー」
あなた①「いつその話しをしたのー?」
②「◯◯ちゃんってクラスの子だっけ?」
③「それを聞いてどう思ったの?」など
たまに質問をすると良いというのは、
ご存知の方も多いかもしれませんね!
ただ、「質問が思いつきません!」という方もいらっしゃると思います。
この質問を思いつくためには少しコツがあるんです^^
「相手の目になって、相手の耳になって、相手の心になること」
話している内容を一緒にイメージしながら、
欠けている情報を聞いてみるといった感じです。
話しているときにはつい主語が抜けていたり、
いつ/どこで/誰の話しなのかなど情報が足りていないことがあります。
そんな部分を質問して確認してあげましょう。
このときに大切なのは「質問責め」にしないことです笑
あくまで相手が話しやすいための行為ですから、
いつもの相づちの合間にたまに質問を投げてあげる感覚です^^
3)相手の気持ちを汲み取る
これは相手の心をキャッチして信頼関係を深めたいときには
オススメの方法です!
子ども「今日学校で◯◯ちゃんがこんなこと言っててねー」
あなた①「それは悲しかったね」
②「そっか。寂しかったね」
③「えー!!嬉しいね~♪」など
自分の気持ちをわかってもらえた!と感じると、
心を開いてくれますし、やっぱり嬉しいものです ^^
「感情」に注目してあげると
話しも深い話しになりやすいんです。
ここでのポイントは「失敗を恐れずに言ってみる」ことです。
「悲しかったね」と憶測で言ってみると、
違ったときには「ううん。そうじゃなくてそのとき嬉しかったの」など
相手が訂正してくれます^^
ぜひ実践してみてください♪
4)応用編 〜バリエーションを増やす〜
よく色々な書籍でも拝見するのが「さしすせそ」になぞった相づちです。
さ … さすがですね!
し … 知らなかったです!
す … すばらしいですね!/すてきですね!/すごいですね!
せ … センスがいいですね!
そ … そうなんですね!
ボキャブラリーを増やす!というのも、
聴き上手への近道ですね!
ぜひ「この人聴き上手だな〜!」と思う人を見つけたら、
「素敵フレーズ」を盗みましょう♪笑
相手は鏡♪
あなたが聴き上手になれば、その環境の雰囲気がぐっと良くなりますよ〜✨
「私の方が話しを聞いて欲しいーーー!」という方も(笑)
まずは実践してみてください♪
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