だいぶ暖かい日が増えてきましたね〜!!
色の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です ^^
よく、ピンクや水色のお話をするときに、
『「ピンク」という色を理解するには、
原型の「赤」を理解するとよくわかりますよ〜♪』
というお話をするのですが、
先日お店に来てくれた女の子がまさにピンクちゃんでした!
幼稚園生の女の子だったのですが、
お店に入ってからすぐに「こんにちはー💕」と挨拶も上手にしてくれて、
まさに「甘え上手」のピンクちゃん♪
おばあちゃんと一緒にお立ち寄りいただいたのですが、
彼女がとっても気に入ったキーホルダーがあったんです。
(それも、まさにピンクのハートのキーホルダーでした ^^!!)
おばあちゃんにどうしても欲しいと可愛くおねだりをして、
1つ買ってもらったんです!
買ってすぐに上機嫌で
「カバンにつけようかな〜♪」と話をしていたそのとき!!
ピンクちゃんの目に色違いのキーホルダーが入ってしまったんです!笑
「仲良しのお友達にあげたい!!」と
おねだりをしてみるも、
もちろんおばあちゃんの答えは即NO!!!
その瞬間、ピンクが赤に豹変したんです 笑
ぐずっておばあちゃんをポカポカ叩いて駄々をこね、
最後には「もういいっ!!!」と言ってお店を飛び出してしまいました!
せっかく1個目のキーホルダーを買ってもらったのに、
イライラで帰ってしまったんです。
おばあちゃんにとっても、
せっかく孫の喜ぶ顔が見たくて買ってあげたのに、
「おばあちゃん嫌い!!」とまで言われてしまうなんて悲しいですよね。
このときどのように対応すればよいのでしょうか??
大人の目線からすると
(幼稚園生にしては高価だからこんなすぐに買っちゃダメ!)
(我慢も覚えなさい!)
という愛情からくる行動なのですが、
子どもたちにはなかなか伝わりません。
子どもたちの目線では、単純明解!
(かわいい!大好きな◯◯ちゃんにあげたいっ!)
なのです。
頭ごなしにすぐ「ダメ!!」と言ってしまうと、
(かわいい!大好きな◯◯ちゃんにあげたいっ!)
と思った気持ちを否定されたと思ってしまい、
(おばあちゃんの分からず屋っ!!)←古い?笑
となってしまうわけです。
「◯◯ちゃんにあげたいんだね〜!優しいね。」
と一度ピンクの気持ちを受け止めて
「でもね、これはちょっと高すぎるな。
他のもので◯◯ちゃんにプレゼントすると喜びそうなものはない??」
と転換してあげると
(おばあちゃんは私の気持ちを尊重しようとしてくれてる!)
と気づき、本当はキーホルダーをあげたかったけど、
じゃあ◯◯にする。と代替案が出てきます。
最初の(大好きな◯◯ちゃんにあげたいっ!)という気持ちを達成できると
この子の自己肯定感はアップするんです💕
よくスーパーなどでも見かける光景ですが、
ちょこっとだけ言葉を選んであげるだけで、
正しく愛情が伝わりますよ♪
ぜひ試してみてくださいね!
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