
早くも1月も半分以上すぎてしまいました!
毎日が過ぎていくのがとっても早いです・・・(°_°)
先日もアドラー心理学講座をお勉強してくださった方から、
こんなご質問をいただきましたので、
ご回答していきたいと思います♡
● 主張的になるとわがままな人と思われてしまいませんか?
今まで命令口調ばかり使っていました。
お願い口調を知り、自分が変化してくるようになりたいです。
● 主張的な言い方は相手を嫌な思いにさせないか?
とても気になります。考え方を変えるにはどうすれば良いでしょうか?
● 自分の気持ち(怒り)を知ったとき、
まずこの気持ちが正しいのか?常識外れしていないか?が先になり、
表出出来ず蓋を閉じます。
ありのまま感情を出して良いのでしょうか?
「自分の気持ちをはっきり言う」って、
相手にどう思われるのか、不安になってしまいますよね。
私も元々は「非主張的(自分が我慢をする)」な方でしたので
その不安を同じように感じていました。
私たち、人に対してとても優しいんですね(笑)
(そこは自分をほめましょう♡笑)
ただ、ずーっと我慢が重なってしまうと、
同じように優しい自分でいることが難しくなってしまいます。
何かの機会に「皮肉」を言ってしまったり、
後からあーだこーだと過去の話しを持ち出してしまったり。
誰かを妬んでしまったりすることもあるかもしれません。
これは自分を抑えていることが引き起こしてしまうのです。
私も最初は
「お願い口調」を使ったからって、何が変わるんだろう???
と思っていました。
でも、使ってみると予想外な反応が返ってきたんです!!!
自分が想像していたよりもずっと快く相手が引き受けてくれたんです。
・・・むしろ嬉しそうな方もいらっしゃるんです。笑
(なんだ!こんなことなら早く言ってみればよかった!)
と本当に目からウロコだったのを覚えています。
もちろん、タイミングや相手の都合もあるので、
毎回みんなが快く引き受けてくれるということではありませんが、
「頼る」ことが悪いことだと思わなくなりました。
そうなってくるともう1つ大きな変化が。
私の中に「感謝」が溢れてきたのです。
やってもらった分、私も出来るときにはちゃんとやってあげよう!
という気持ちも生まれるので、
本当にお互いにとってwin win ですよね。
これまでは
(また私だけ・・・)なんて卑屈な気持ち(笑)があったのが、
「気持ちを言える」ということだけで、
こんなに満たされるんだ!と気づきました。
「わがまま」というのは
他人のことを考えずに自分の気持ちを押し通すことです。
「主張的」というのは
自分の気持ちを相手に伝えること。
ポイントは「相手のことを考慮しているかどうか」です。
人が(この人わがままで嫌だな〜)と思うのは、
「自分のことが考慮されていない」からなのです。
自分もOK、相手もOKを目指すので、
「私はこう思うんだけど〜」と自分の主張を伝えますが、
相手の意見にも耳を傾けます。
これが「わがまま」と大きく違う部分ですので、
そこを意識してあげれば大丈夫ですよ♡
もしも自分の気持ちに対して、
「これが正しいのかどうかわからない」というときには、
物事はどんなことも表裏一体なのだと考えてみましょう。
色んな価値観や考え方があるので、
結局のところ、正解は無いのです。笑
アドラー心理学が教えてくれるのは、
あなたの幸せはあなたが決めます。
あなたを幸せにしてくれるのはあなただけです。
ぜひ自分の気持ちを大切に♡
自分が満たされると溢れ出てきて
周りも幸せになりますよ(^^)
ぜひご家庭で、職場でご自分の気持ちを大切にしながら
「お願い口調」を実践してみてくださいね♪
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