少しずつ空気がひんやりしてくると、
お洋服を選ぶのも楽しくなりますね〜♡
色と心の専門家 我那覇 奈緒(がなは なお)です。
今日はアドラー心理学講座の参加者さんからいただいた、
こんなご質問にお答えしてみたいと思います!
● 「本音を引き出す方法」「気をつかわせずに相手から話を引き出す方法」を知りたい
相手と話をしていて(これって本音なのかな?)と思うことってありますよね。
相手が本音を言いやすくする方法は色々ありますが、
ポイントは「相手の緊張をほぐす」ことかと思います♡
人は無意識に「自己防衛」をしています。
人によっては「本音」を話すって結構怖いことなんです。
(この人は本音を言っても大丈夫かな?)と
無意識に観察しているんですね〜(^^)
私のオススメの方法をまとめてみますね〜!
1)仕草や姿勢、位置の取り方を見直す
まずは話をするときのポジションを考えてみましょう(^^)
心理学では相手にプレッシャーを与えない位置関係というのがあって、
特に「対角」の位置に座らない(立たない)ことがおすすめです。
可能なら相手の左側に自分が居る方が、
相手にプレッシャーを与えないと言われています。
仕草や姿勢、声のトーンなども大切です。
相手から話を聞き出したいのに、
こちらが腕や足を組んでいたりしては話辛いですよね。
相手にプレッシャーを与える行為は避けてあげると
本音を言いやすくなりますよ〜♪
2)相手の気持ちに「共感」する
旦那さん、奥さんの話を聴くとき
お子さんの話を聴くとき
友人や職場の方の話を聴くとき
相手の気持ちに「共感」するのも大切なポイントです。
例えば・・・
旦那さん
「仕事で上司にこんなことを頼まれて・・・」
あなた
△「えー!!!・・・で、あなた引き受けちゃったの!?」
◯「そっかー、急に頼まれても困るよね。」
子ども
「今日お友達に悪口を言われて・・・」
あなた
△「許せない!お母さんが先生に言ってあげる!」
△「あなたは黙ってたの!?」「何も言い返さなかったの!?」
◯「お友達にそんなこと言われると悲しいよね。どうしたらいいか一緒に考えてみようか。」
といった具合です(^^)
◯の事例の方が相手の「感情(困り/悲しみ)」に
「共感」しているイメージを持っていただければOKです♡
ちょこっと注目する視点を変えるだけなので、
ぜひやってみてくださいね〜!
3)適度に自己開示をする
よく相手は自分の鏡と言いますが、
これって「確かに!」とよく思います!
相手に本音を話して欲しいときには、
適度に「自己開示」をすること!
・どんな経験をしたのか
・どんな考えを持っているのか
・失敗談
など相手にこれくらい話して欲しいな〜と思うことと、
同じ程度のお話しをまずは自分から伝えてみましょう♪
「あのとき私は〜と思ったんだよね〜!」
「私も◯◯しちゃったことがあるんだ!」
よく後になって誰かが切り出すように
「あのとき、実はこう思っていたんだ」と話すと、
「私も」「私も」と続くような場面ってありますよね!
集団心理も影響してきますが、あの状況がわかりやすいかもしれません〜(^^)
もちろん2人きりの話のときにも効果的ですよ〜!
4)相手の悩みの「プラス面」に注目する
人って悩みや相談を打ち明けるとき、
実は「誰に話すのか」を自分で決めています(笑)
どういう答えが欲しいかは、もう自分の中にあるんですね♪
やはりみんな前に進みたいので、
相手の話の中にある「プラスの面」を見つけられる達人になると、
すごく相談されるようになりますよ〜(笑)
例えば
「相手につい言い過ぎてしまった」ということで
悩んでいる方が居るとしたら、
「でも正直に気持ちを伝えることが出来てよかったじゃない!」
とプラスの面を伝えてあげるといった具合です。
この技は「リフレーミング」(11章で学びます)などを使うと
とっても簡単に出来るようになりますよ♪
「2)共感する」のあとに使うのがオススメです笑
5)話すタイミングを相手にゆだねる
ついやってしまいがちなのが、
私たちの都合で「(今なら時間がとれるから)「今」話して欲しい!!」
と思ってしまうこと。笑
話を聴くときにそういう「焦り」があると、
ついつい相手を質問責めにしてまくし立ててしまうことも。。。
△「なんだか元気ないんじゃない?学校で何かあったの?それとも部活?」
◯「元気ないね。何か話したいことがあればいつでも聴くからね。」
あなたのタイミングで話していいからね。
という態度を伝えてあげると、
そのときすぐに話さなくても、
食事のあとやお風呂のあとなど、
相手のタイミングのいいときに「さっきの件だけどさー、、、」と
打ち明けやすくなります(^^)
さらには相手の話したいタイミングで話してくれるので、
自分の気持ちをたくさん話してくれることが多いんですよ♪
ぜひ全部やらなきゃ!!と思わず、
出来そうなものから取り入れてみてください〜♡
(この人なら私の気持ちをわかってもらえる)と思ってもらうこと!
これが相手の話を引き出すコツかもしれません♪
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